本とボールと地球のあいだ

ゆるく、こっそり、いまを生きるためのブログ

【重要】短所は治らない。

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世の中には、たくさんの本があって、「〜を克服する方法」とか「〜できるようになる方法」みたいなビジネス書がたくさんある。
 
 
けど、短所とか性格、性(さが)のようなものを治そうとするのは、ほんとうに人生の時間のムダ遣いだと思う。
 
 
たとえば、僕は小さい頃から話すのはあまり得意ではなく、いわゆる人見知りするタイプだったけど、それを治したほうがいいなーと思ってたのは、ただの社会の洗脳であって、そのために「話し方」の本読んでも仕方ないってこと。
 
 
世の中には、「こっちのほうがいい」とか「こうあるべき」みたいな価値観があるらしく、内向的よりは、外交的なほうがよいらしい。学校では社交的であるように教えられるし、多くの会社では体育会系の明るい人が求められる。
 
 
個人的にそう振る舞ったほうが良さそうなときは、一時的に装ってみたりするけど、やっぱり続かないし、何より居心地が悪いのです。
 
 
治らないものは治らないし、それがいけないわけでもない。だったら、短所を治そうとすることほど無駄なことはないんじゃないかな。
 
 
たぶん、短所は治らない。時間によく遅れちゃう人はいつも遅れるし、片づけが苦手な人は年をとっても、部屋は散らかる。
 
 
話し方の本とか、片づけの本がベストセラーになったりするけど、それはビジネスだってわかったほうがいい。そういう視点は持っといたほうがいいんじゃないかと思う。
 
 
そう考えるとあらゆることはビジネスになってるのです。変わりもしないし、変える必要もないのに「足りない」「こうあるべき」って思わせて、、
 
 
って、こんな話前にも書いた気がするから、やめる。
 
 
言いたいのは、できないことを治そうってしないほうがいいってこと。できないって認めたほうがいい。短所は治らないから、治そうとしないこと。
 
 
もし、部下とか後輩とか生徒に「こう、あるべき」って押し付けてるなーと思う人がいれば、少し考えてみてほしいし、
 
「変わらなきゃなー」って苦しんだり、居心地悪く感じる人がいれば、大丈夫だから気にしなくていい。短所は認めちゃって、得意なところを伸ばしましょ。
 
 
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■LINE@いま、ここ。
 
 
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