お年寄りは、強い。

なんでもかんでも「バリアフリー」といって階段がなくなったりしてるけど、なんでも「お年寄りのために」ってのも変な話だ。

ここで働く農家のおばあちゃん方は、本当に足腰が強いと思う。

「ウエイトリフティングのプロ選手と農家のおばあちゃんのどちらが早く畑を耕せるか」って試したら、やっぱりおばあちゃんのほうが早かった。

という結果になった、という話を聞いたことがあるけど、筋肉がどうこうよりも「身体の使い方」って大事だ。スポーツでもなんでも。

勝手に「お年寄りはカラダが弱い」ってイメージしちゃってたけど、違う。

農家のおばあちゃんは、高いところにも登るし、重いものも持ち上げる。

ふつうに身体を動かして生活していれば、年を取っても階段は登れるし、ゲートボールやジョギングを楽しむおじいさんおばあさん方はたくさんいる。

話は変わるけど、世の中言い訳のような注意書きがたくさんある。

「足元に注意してください」

なんて書かなくても、段差があったら注意するし、エスカレーターでクロックスが挟まる可能性だってあるのはわかるだろう。

子供が心配なら手をつなぐ。電子レンジに猫入れるなんてことしない。栄養食品の「効果には個人差があります」とか当たり前だ。

だいたいの注意書きは、クレーマーのために「注意しましたよ」って言い訳するためにある。

親切なんかじゃない。

バリアフリーも同じような気がしてならない、、。「私たちの施設はお年寄りに優しいですよ」って宣伝してるだけのような。(もちろん、必要だけど。)

なんか話がまとまらない適当な文章だけど、とにかくお年寄りは、強いんだ。

と思った。

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