■目標なんてなくていいし、人に言わなくてもいい。

ブログを毎日更新しようとか、毎日○○時間勉強しようとか、朝ランニングしようとか、毎日日記をつけようとか、、

なんか目標を持つことがいいことみたいに言われるけど、僕は目標を決めて続いた試しがない。

最初のほうだけやたらと長く1日の出来事、感じた事とか詳しく書いてて途中でやめた日記がたくさんある。確かに目標決めたときはなんかやる気出るし、達成したら気持ちいい。けど、「目標を持つこと」ってそんなに大事なのだろうか。

目標は、いらない。

僕たちは知らない間に、小さい頃から早く歩けるように、早くしゃべれるように、早く字が書けるように、テストでいい点を取るように、いい高校に入るように、いい大学に入るように、いい会社に入るように、部長になるように、社長になるように、って外から勝手に目標を決められて生きることになる。「これをやってはいけない」「これをやりなさい」「こっちのほうがいい」って生まれた時からずっと言われ続ける。だから、なんか目標がないと不安になってしまうようになる。

「夢があるのは素晴らしい」「目標がない自分は人と比べて劣っている」って思うようになってしまう。

さらには、目標達成法とか目標設定法みたいな本が世の中にはたくさんある。目標ってそんなに必要なのだろうか。

うん、もう気づいたほうがいい。目標なんていらないって。だってテストでいい点とったって、会社で昇進したって、仕方ないでしょ。肩書きとか地位とかお金とか、そんなことより優先したいことがたくさんあると思う。本当はたくさんあると思う。だから、そんなことより、自分の本当の感情と向き合うことのほうがよっぽど大切なんじゃないだろうか。

自分が何やりたいかわからないのに、目標を決めるとか本当はできないはずだ。現在地がわからないのに、行先だけ決めても辿り着けない。だから、頑張れないんだと思う。どんな本読んだって、セミナーに行ったって行動できないのは、現在地を知らないからだと思う。

目標は、人に言わなくていい。

目標を持つことは素晴らしい。けど、なくたってなんの問題もない。目標なんてないほうが、今に集中できる。目標があったとしても、価値があるのは目標のために歩んできた道の方である。達成できたかどうかじゃない。向かっているその様こそが人生だ。目標に優劣はない。あるとしたら「本当にやりたいことなのかどうか」である。なんとなくカッコイイ目標よりも、自分で考えた目標を決めたい。

あと、やたらと「夢や目標は人に言ったほうがいい。」みたいなことが言われてるけど、それもなんか違うと思う。人になんか言わなくてもいい。

長くなってきたので、動画でも紹介して終わる(・ω・)