本とボールと地球のあいだ

ゆるく、こっそり、いまを生きるためのブログ

■「理想の人間」が意図的に生み出される未来。

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人工知能などのテクノロジーや遺伝子の組み替えなど、僕たちが思っている以上にさまざまな技術が進化している。

 

中国のある医科大学では、人工精子の開発に初めて成功し、理想の人間を生み出すためのマウスの実験で、ちゃんと卵子との装着に成功したそうです。

 

ちょっと怖いですが、「新しい生命を人工的に生み出す」ことができるようになる未来が来るということです。

 

今、健康の分野で注目されているのが遺伝子レベルでさまざまな情報がいじれるようになることです。若返りもかなり現実的な話なんてことも言われてます。

 

人工精子が人間に応用されることになれば、見た目だけでなく、身体能力や頭脳までを飛躍的に向上させることができるようになる。

 

本当にそれが人類の未来にとって望ましいかという倫理的な問題はありますが、そういうことが現実的な未来がやってくると思うと、ワクワクもあり怖くもあります。

 

考えてみれば、種をまいて植物を育てるように動物を作ることができるわけです。

 

その研究の主導権を握ってるのが中国っていうのもなんか怖い。中国の狙いは「理想的な人間ロボット」の先を行く「理想の遺伝子を組み合わせた、完璧な人間」を生み出すことらしい。しかも、永遠の命を持った。

 

 

 

人間は本能的に新しいことをしたがる。いろんな可能性に挑戦したがる。人間が主役の世界では人類も地球も崩壊することが明らかであるなら、僕たちはどこへ向かえばいいんでしょうね。

 

人工知能は、囲碁で人間に勝つ。コンピューターのほうがあらゆる確率を計算して処理する能力は優れてる。

 

人間は煩悩だらけで、誘惑に弱い。人を恨んだり、平気で環境を壊したり、戦争したりする。そんな人間に地球の未来を任せていいのか?という疑問もある。

 

人間は想像できる未来を良くも悪くも創造してきた。「なんでもできる」未来がある。本当にいろんなことが可能になってるんだなぁと思う。

 

物理的な国境などにも縛られず、ネットの中だけで存在する通貨や企業があり、そんな国だって存在する可能性だってある。月にだって火星にだっていける。そんな世界で、本当に「理想の世界」ってなんなんだろう?って考えてもわからない。

 

僕たち個人個人には、非現実的な話かもしれないけど、いろんな可能性があることを考える余裕は持っておくべきだと思う。未来を考えることで日常のひとつひとつの行動に新しい意味が生まれる。

 

人間として「生きる」意味は、「未来へ繋いでいる」ってことで、その中で楽しむことだと思う。

 

未来は、必ずやってくる。死にたくても、逃げたくても、嫌でもやってくる。どんなのか知らないけど。世界の情勢とか科学技術とかよくわからないけど、まぁ、生きてる限り未来はやってくる。

 

今の積み重ねが過去で、その今を決めるのは「想像した未来」なわけで、今は次の瞬間に過去になる。過去が未来を決めるんじゃなくて、未来が今を決めて、過去になる。

 

とりあえず、個人では「楽しい未来」を描いておきたい。

 

 

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