本とボールと地球のあいだ

ゆるく、こっそり、いまを生きるためのブログ

■世界に「補助線」を引く。

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ぼくは、いろんな経験をすることは「世界に補助線を引く」ことだと思っている。

 

自分のできること、できないこと
やりたいこと、やりたくないこと
好きなこと、嫌いなこと

 

そういったことを理解するのと同時に、「自分でどれくらいできるものなのか」という基準を持つことになります。

 

いろいろ自分でやってみることで、この世界にはいろんな役割があって、得意なこと、不得意なことがあると理解する。

 

自分で料理をすることで、自分の料理の味は「このくらい」だとわかる。それに比べて、母親の作ってくれたごはんが「このくらい」だとわかる。お店の料理の味が「このくらい」だとわかる。

 

すると、物事が少しずつ立体的に見えてくる。

 

そういった「補助線」がないと、テレビで紹介されたものばかりを買うことになる。自分の価値観や基準がないと、ものが与えられるばかりでキリがなくなるのです。

 

写真を撮ってみることで、それがどれだけ難しいか理解する。

keitaf.hatenablog.com

 

下手くそなりに絵を描いてみたり、文章を書いたりするのも、同じ。自分でできることできないことがある。自分でやってみないと自分の補助線を引くことはできない。

 

だから、テレビやメディア、周りの人の言う情報に右往左往することになるのです。

 

恋愛が成立しないことも同じじゃないかと思う。ふつうの人は、ふつうの人じゃ満足できなくなっている。だから、アイドルとかジャニーズ、韓流にハマる。ふつうの人で妥協できない。

 

すぐに快楽を求める。完成されたものを求める。欲しいものを苦労せずに手に入れたがるということだと思う。

 

 

「育てる」や「作っていく」という発想を大事にしたい。

 

綺麗なもの、整ったもの、美味しいものが割と簡単に手に入るようになった。だから、自分で判断することができなくなってしまうのです。

 

だからこそ、自分で経験して、世界に補助線を書き込んでおくことが大切だと思います。

 

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