■こころ旅をする。旅行者は、だいたい「確認作業」をしているだけ。
毎朝8時から始動するため、朝ごはんを食べながら、NHKの「べっぴんさん」からの「こころ旅」という10分くらいの番組を観ています。
こころ旅では、火野さんというおじさんが視聴者からの便りで紹介された思い出の場所を訪れながら旅をしています。(あまりちゃんと観てないので詳しく知らないけど、たぶんそういう番組です。)
※HPより↓
俳優・火野正平さんが相棒・チャリオ(自転車)に乗って日本全国を走ります!
その日の旅の目的地を決めるのは、みなさんから寄せられたお手紙です。「人生を変えた忘れられない風景」「大切な人との出会いの場所」「こころに刻まれた音や香りの情景」「ずっと残したいふるさとの景色」など、お手紙に書かれたエピソードをもとに、ひとりひとりの心に大切にしまってある「こころの風景」を訪ねます。 たくさんの人々と出会い、上り坂にあえぎ、下り坂に笑い、時々ほろりとすることもあるぶっつけ本番の旅(時にはチャリオをつれて、電車やバス、船、軽トラック!?にも乗ります)。
そして1日の旅の終わりには、どんな「こころの風景」が待っているのか?
(火野というおじさんは俳優らしい。)
有名な観光地を訪れて周るよりも、面白いコンセプトだなと思いました。同じ場所でも、その視聴者にしかないストーリーがいくつもある。
今日、たまたま目に入ったニュースで、SNSの投稿から有名になって観光客が増えた場所が紹介されてたのですが、、(千葉にウユニ湖みたいなところがあるんだとか、。)
なんか違うなーと思ってしまいました。
人はだいたい「確認作業」をしてるだけだ。
キングコングの西野さんがどこかで言ってたのを思い出した。
人が時間やお金を割いて、その場に足を運ぶ動機は、いつだって「確認作業」で、つまりネタバレしているモノにしか反応してない。
って。
たしかにそうだと思う。
だいたいテレビ番組や旅行ガイド、SNSで流行りの場所にいく。
なんか今はネットでいろんなことがすぐわかってしまうから、実際に足を運んでも、それはただの「確認作業」であって、そこにはそんなに感動はないんじゃないかと思う。
(ウユニ湖もマチュピチュも行ってみたいけど、実際に行ってもそんなに感動できないような気がして心配している...。)
人は未体験のもの、見たことないものに出会えたときに感動する。
そのくせに、パンフレットを見て、分かりきった場所にお金と時間を使う。
昨日、連れて行って頂いたカフェは、偶然通りかかって見つけたのだそうです。
森の中にあるとてもおしゃれないいところでした。自分で見つけた、人におすすめしたくなるような場所をたくさん見つけたい。
2013年にオーストラリアから日本への帰りに、ブルネイという国に行ったのですが、そのとき、その国について一切調べずに、「なんか珍しいなー」というのと、「航空券が安かった」という理由だけで決めていきました。
そしたら、こんな綺麗なモスクがあり、
水上に住宅があり、
なんか怪しげなボードで猿を見に行ったり、、
小さいトラブルはたくさんありながらも、人に助けてもらったり、未体験のことばかりで、今まででいちばん感動する旅でした。
旅行ガイドに載っているようなきれいな景色もいいですが、やっぱり心に残るのは、ぼったくられたり、道に迷ったり、人に助けてもらったり、見たことない場所へ行ったり、未体験をすることだと思う。
そんな自分だけのこころ旅をしたい。と、改めて思った。
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