なにをしているのか?
ある旅人が、石を運ぶ男に
「なにをしているのか?」と聞いた。
すると、
「見てわかるだろ、石を運んでるんだよ」と男は言った。
すこし先に行くと、旅人はまた石を運ぶ男に出会った。
同じ質問をすると
「壁を作っているんだ」とその男は言った。
また、さらに先に行き、石を運ぶ男に同じ質問をすると
「村の人たちが安らげるように、教会を造っているんだ」と言った。
あなたは何をしていますか?
自分がなにをしているのか?自分は何者だと思っているのか?
という話です。
自分がなにをしていると思っているかで、目の前のことの価値が変わるのです。
自分をどう定義するかで、自分の能力が決まり、行動も決まるのです。
自分で自分がどんな人なのかと思っているかで、行動が変わり、周りの環境も決まってくるのです。
※関連記事