又吉の新作、恋愛小説「劇場」が読みたい。
(出典:http://hajimari2016.jp/news/matayoshi/)
昨年度あたりから、ぼくの読書にかなりの影響を与えているのが、小説「火花」の芥川賞受賞で有名になった芸人ピースの又吉さんです。
「火花」に続く、2作目が「新潮」四月号から連載されるのだそう。
発売は3月7日だそうです。
長編の新作「劇場」又吉直樹
タイトルは「劇場」
前回の「火花」は、売れない芸人と、その先輩との物語でしたが、今回の「劇場」は、恋愛小説なのだそう。
内容はまだわかりませんが、原稿用紙300枚にわたる長編小説ということでとても期待しています。
今、ちょうど実家にいてテレビがあるので、 26日の9時からのNHKスペシャルは見ようと思います。
なぜ、又吉に惹かれるのか?
(出典:http://mainichi.jp/articles/20170212/dyo/00m/200/011000c)
つい先日も、古本屋で又吉さんの著書「第2図書係補佐」を買って読みました。
彼の紹介する本も、よく読みます。ぼくが中村文則さんの本を読むようになったのも、彼の影響です。
僕の役割は本の解説や批評ではありません。(略)自分の生活の傍らに常に本という存在があることを書こうと思いました。
この本の「はじめに」にもあるように、本の解説や批評ではなく、作品紹介を通して自身を語っています。言葉にできる人ってすごいなぁといつも思います。
自分と向き合ってきた過去、なぜ芸人なのか、なぜ本を読むようになったのか、といった部分に共感できます。
漫才、コントが面白い。
すっかり小説家、読書家としてのイメージが強くなってしまっていますが、
お笑いコンビ「ピース」としての漫才も改めて面白いです。
おすすめの漫才、コントがこれ。
笑えるw
とりあえず、3月7日の新作の発売がたのしみだ。