【なんばパークス店OPEN】マザーハウス11周年のトークイベントに参加してきました。
今日は、なんばパークスタワーにて開催された、マザーハウスの11周年のトークイベントに参加してきました。
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「裸でも生きる」を読んだのがきっかけ。
ぼくが「マザーハウス」というブランドや山口絵里子さんを知ったのは、「裸でも生きる」という本がきっかけだったと思う。
「こんな生き方をしてる人がいるんだ...!」と、ほんとうに刺激をうけたのを覚えています。
それからというものの、マザーハウスというブランドのファンとして、ペンケース、財布、コインケース、パスケースなど、、小物から買わせていただいています。
(とりあえず、手元にあったもの。どちらもバングラデシュで作られたものです。)
台湾の店舗にもいきました。
やっぱり商品の裏側のストーリーを知っていると、「大事にしよう」という気持ちになります。
援助でも、大量生産でも、「かわいそうだから」でもない、国際協力のあり方
援助でもなく、大量生産で雇用をつくるのでもなく、「かわいそうだから」というフェアトレードでもなく、きちんと良いものを途上国から作って、ビジネスする。
これって、ほんとうにこれからの社会起業家のあり方だなと思います。
今回、初めてこういったイベントに参加して、実際に生の声を聴かせていただきました。
とても印象的だったのが、マザーハウスで働く方々がみんな笑顔だったことです。
(写真これしかとれなかった...)
代表の山口さんは、柔らかい雰囲気の中に力強さがありました。
トークセッションでは、家族のような仲なんだな、っていうのがとても伝わってきました。
家族の事情で退任することが決まったモインさんに花束を渡す場面では、少しうるっときました。8年間工場の立ち上げから関わっているということで、それぞれ想うことはたくさんあったのだと思います。
伝統文化を残していくこと。
現在、マザーハウスでは、スリランカとインドネシアにおいて新たにジュエリーブランドに力を入れています。
ジュエリー マザーハウス|JEWELRY MOTHERHOUSE
現地の職人さんにしかできない技術
がたくさんあるようです。
その土地にしかない「伝統を残す」という意味でも、こうしてブランドにして世界中のマーケットに届けるというのはとても意義のあることだと思いました。
参加者からでた
「なぜ伝統文化は残したほうがいいのでしょうか?」
という質問に対し、山口さんは、
「きれいだから」
とシンプルに一言述べていました。
「いいな」と思ったものを残したいという純粋な気持ちからだと思います。
「純粋さ」「純度」って大事だなと思う。話の中でもありましたが、会社の経営にしても、人間関係にしても、だんだん時が経つにつれて濁ってきてしまうもの。新しいフレッシュな気持ち、純粋な気持ちを忘れずに、たまにはろ過していくことが大切ですね。
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