「地域で稼ぐ」プロブロガー×地域プロデューサーの講演会イベントに参加してみた。
たまたま大阪だったので、直前に申し込み、こちらの講演会に行ってみました!
この講演会のタイトルは、何度か変更されてたらしいのですが、大阪ということで「地域で稼ぐ」を押したタイトルにしたそうです。
もともとは、「戦略的移住」とか「地方で働く」とか、、だったそうな。けど、「稼ぐ!!」のほうが反応いいみたいですね。
内容は、地方移住や地方で働くことについてです。
田舎暮らしって、「コストがかからない」というメリットはありますが、やはり地方で暮らすには「お金を稼ぐ」ってやっぱりポイントです。地域おこしの活動はしっかりとビジネスをつくることが大切。お金と人が動いていることが、地域を活性化させるためには必須です。
というわけで、地方移住や地方での仕事づくりや活性化の話でとても興味深かったです。
「移住」と「定住」と「永住」は違う。
「地方移住」と聞いて、どんなイメージでしょうか?
今回の講演で、地域創生の活動に関わる方々の話を聞いて、地方移住のイメージが少し変わりました。
それは、移住と定住、永住は違う!
という点です。
なんか、移住というと、そこにずっと定することをイメージして、「重い…」と考えてしまうかもしれません。交流会の中でもこの意見は多かったです。
もちろん、受け入れる地方としては定住、永住してもらえるほうがいいかもしれません。
けど、実際に都市から地方への移住を考えてる方は、もう少し気楽に考えてもいいのでは?
と思えました。
以前、一年間オーストラリアにワーホリしてたけど、そんな感じで、田舎の地域に1年単位でも自由に行き来するハードルが下がれば、地域活性化につながるんじゃないかと思います。
そのためにも「地方移住」のイメージって大事ですね。
移住のキーワードは「自分にしっくりくるかどうか」
高知県の田舎に移住し、プロブロガーとして稼いでいるイケダハヤトさんは、「地方で自分らしく働く」というテーマで話をされました。
その中でも言われていたのですが、「しっくりくるワークスタイル」で、好きなことをすることが大事かと思います。
移住で幸せになる人もいれば、移住で不幸になる人もいます。自分に合うかどうかっていうのは、ほんとうに大切なポイントです。
移住で成功している人の多くは、その場所を選んだ理由を「フィーリング」だと言います。
もちろん、補助金が出るのかや、仕事があるのかといった経済的なことも大切ですが、そこにいる人や、文化など「しっくりくるか」が重要です。
移住は、転職と同じ。
移住するのは、転職することや、企業に就職するのと同じように考えるといいかもしれません。
「ブラック企業」があるように「ブラック地方」もある。。
と、地域おこしに関わる人たちはいいます。
そこに暮らすということは、そこに住む人たちの文化や考え方を取り入れることになります。
だから、ある意味「企業に就職するのと同じ」という考え方は、とてもわかりやすかったです。
ぼくは来月4月から地域おこし協力隊として、移住することが決まっています。地元の隣の市ということで、ある程度イメージはついていましたが、今回のイベントは、とても参考になりました。
※地域おこし協力隊についてはこちら↓
自分の足を使って、情報を取りに行く。
今回、気づいた大きなことのひとつに、こういった場に「参加すること自体」が移住先を探すポイントだということです。
今回は、宮崎市から、宮崎市の職員の池袋さん、宮崎の働く専門家の小川さん、地域プロデューサーの斎藤さんの3名に、プロブロガーのイケダハヤトを加えた4名が中心のイベントでした。
主催の目的は、宮崎市への移住のPRが主だったのだと思います。
実際、関係者の方とかなり近くでお話しを聞けるわけです。顔も覚えてもらえるかもしれないし、参加者どうしのつながりもできます。
※今回、お話しして頂いた少数の方々ありがとうございましたm(_ _)m
ぼくも今回のイベントで宮崎市に行ってみたくなりました。青島ビーチいきたい。
動画かっこいい。
Aoshima Beach Park (summer never ends ver.)
まあ、とにかく「足を運ぶ」って大事です。
ぼくはどちらかといえば、あまり人に会いたくないし、ひとりでこうして文章を書いてるほうが好きです。それに今ではインターネットでかなりの情報は得られます。
けど、やっぱり「人とつながること」や「生の情報を得る」ためには、自分の足でイベントに参加したり、興味のある場所へ行ってみることは大事だなあ、と思いました。
参加させて頂きました。
— けいた (@netathlete) 2017年3月5日
気づいたのは、これから地方移住を考える方は、こういった場に「足を運ぶこと」自体が移住先を探すポイントだってこと。
地方には仕事あります。人との「弱いつながり」が大事。
あと、自分に「しっくりくるワークスタイル」という言葉は、ほんとにしっくりきました。 https://t.co/m6r7WKUw51