本とボールと地球のあいだ

ゆるく、こっそり、いまを生きるためのブログ

たった「1分間」で人生を変える。

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ぼくは、

 

「なんだかなー」「うまくいかないなぁ」「すっきりしないなぁ」

 

ってときは、

 

あ、そうだ!瞑想だ!

 

 

ってなります。

そうすることにしてから、

だらだらと悩むことがなくなりました。

 

たった1分で人生は変わる。

 

「人生変わる」というと大げさと思うかもしれないけど、

 

その「ぐだぐだと悩む時間」が、「心を落ち着ける時間」に変われば、その後の時間の使い方も大きく変わるんです。

 

ある意味「スイッチ」としての瞑想を僕はよくやります。

 

これに関しては、「瞑想やってるぜ」って誰にも言わないことが大事だと思っていたので、一人の時間にばれないように、ひそかにやっていました。

 

バスでの移動中や、ふとした休憩時間など、少しの間でも、目を瞑るのです。

 

1分間瞑想法

 

一度、京都のとあるお寺で3泊4日の禅修行を行ったときに、座禅・瞑想をする気持ちよさを知り、それ以来、思い出すごとに瞑想しています。

 

そのときは、15分間の座禅を何セットか1日にしていたのですが、
1分間という短い時間でも、効果は実感できると最近気づきました。

 

1分間瞑想法

1分間瞑想法

  • 作者:吉田昌生
  • 出版社:フォレスト出版
  • 発売日: 2016-10-21

 

こちらの本で、改めて効果や方法を学びました。

 

瞑想をすることで、

 

・集中力が高まる
・思考と感情を切り離し、コントロールできる
・幸福感が高まり、日々楽しい気分で過ごせる
・感情のコントロールがうまくなる
・頭が冴え、思考のスピードと質が高まる
・不安や悩みが減っていく
・思考がポジティブになる
・ストレスや疲れが軽減される
・肌が健康できれいになる
・痩せやすくなる
・自律神経が整う

 

など、様々な効果が体感できます。

 

「いつもすぐイライラしてしまう」
「頭が疲れやすい」
「身体も疲れてしまった」
「ネガティブなことばかり考えてしまう」
「集中力がもっとほしい」
「人間関係で悩みを抱えている」
「感情をコントロールできない」

 

こんなときは、瞑想ほんとうにおすすめです。

 

こういった効果を知っていることよりも、とにかくやってみるということが大事だと思います。

 

又吉の新作、恋愛小説「劇場」が読みたい。

f:id:keitaf31:20170222185901j:plain(出典:http://hajimari2016.jp/news/matayoshi/

 

昨年度あたりから、ぼくの読書にかなりの影響を与えているのが、小説「火花」の芥川賞受賞で有名になった芸人ピースの又吉さんです。

 

「火花」に続く、2作目が「新潮」四月号から連載されるのだそう。

 

発売は3月7日だそうです。

 

長編の新作「劇場」又吉直樹

 

タイトルは「劇場」

 

前回の「火花」は、売れない芸人と、その先輩との物語でしたが、今回の「劇場」は、恋愛小説なのだそう。

内容はまだわかりませんが、原稿用紙300枚にわたる長編小説ということでとても期待しています。

 

www.huffingtonpost.jp

 

 

今、ちょうど実家にいてテレビがあるので、 26日の9時からのNHKスペシャルは見ようと思います。

 

なぜ、又吉に惹かれるのか? 

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(出典:http://mainichi.jp/articles/20170212/dyo/00m/200/011000c

 

 つい先日も、古本屋で又吉さんの著書「第2図書係補佐」を買って読みました。

彼の紹介する本も、よく読みます。ぼくが中村文則さんの本を読むようになったのも、彼の影響です。

 

第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)

第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)

  • 作者:又吉 直樹
  • 出版社:幻冬舎
  • 発売日: 2011-11-23

 

僕の役割は本の解説や批評ではありません。(略)自分の生活の傍らに常に本という存在があることを書こうと思いました。

 

この本の「はじめに」にもあるように、本の解説や批評ではなく、作品紹介を通して自身を語っています。言葉にできる人ってすごいなぁといつも思います。

 

自分と向き合ってきた過去、なぜ芸人なのか、なぜ本を読むようになったのか、といった部分に共感できます。

 

夜を乗り越える(小学館よしもと新書)

夜を乗り越える(小学館よしもと新書)

  • 作者:又吉 直樹
  • 出版社:小学館
  • 発売日: 2016-06-01

 

漫才、コントが面白い。

 

すっかり小説家、読書家としてのイメージが強くなってしまっていますが、

お笑いコンビ「ピース」としての漫才も改めて面白いです。

 

おすすめの漫才、コントがこれ。

 

youtu.be

 

 

youtu.be

 

笑えるw

 

とりあえず、3月7日の新作の発売がたのしみだ。

 

 

 

無敗雀鬼の桜井章一に学んだこと。「求めないから、うまくいく」

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 僕は、パチンコも麻雀もできない。

競馬には興味があって、一度ネットでかけてみたけど結果すら見てない。。

(ちなみに、競馬はちゃんと情報を買えば勝てる。)

 

 

シドニーにいるときに、一度だけカジノに行った。

あの雰囲気は好きだった。

当時のルームメイト曰く、カジノは確率論だ。負けない賭け方をすればいい。

 

 

ギャンブルにはまったことはないけど、ギャンブルする人の生き方は本当にかっこいいと思う。憧れのようなものがある。もちろん、パチンコに入り浸っている人たちのことではない。

 

その道のプロでやっている人たちだ。

 

僕の人生や考え方に大きな影響を与えてくれた著者さんの一人に桜井章一さんというプロの麻雀師の方がいる。

 

彼の著書をたまたまブックオフで見つけてから、結構読み込んだことがある。

 

努力しない生き方 (集英社新書)

努力しない生き方 (集英社新書)

  • 作者:桜井 章一
  • 出版社:集英社
  • 発売日: 2010-03

 

とくにこの「努力しない生き方」というのは、本当に自分にしっくりきた。 

 

求めないから、うまくいく。

 

天文学者のコペルニクスが地動説を唱えることで、それまでの天動説がひっくりかえったような劇的な転回を「コペルニクス的転回」という。

 

この本は、当時「もっと頑張らなきゃ、努力しなきゃ、、」って、なんか自分を追い込んでしまっていた自分にまさにそんな劇的な発想の転換を与えてくれた。

 

 

各章のタイトルだけでも、多くの気づきが得られる。

 

「努力しない」から、いい結果になる。
「何もない」から、満たされる。
「求めない」から、うまくいく。
「つくらない」から、いいものが生まれる。
「計算しない」から、負けない。

  

 多くの人は、「がんばれ」「もっと努力しろ」と教わってきたのではないかと思う。

 

しかし、足し算的な発想の生き方は、疲れるだけでなく、環境にも悪く、さらにいい結果を生まないのだ。

 

桜井章一さんは、20年間麻雀で無敗という伝説をつくった男。

 

彼曰く「私が無敗でいられたのは、何より勝負に臨む私に足し算的な発想や行動がなかったからだと思っている。あったのはいつも力を抜くことで成り立つ引き算的思考や行動であった。」とのことだ。

 

わからないことを、わからないままにしておく。

 

ぼくが学んだ大きなことは「答えを求めない」という思想だ。

そして、「わからないことをわからないままにしておく」という感覚。

 

学校教育では「答え」を求めることを教わり、テレビ番組でも「答え」を求めるクイズ番組はいつでも人気がでる。これだけ長い歴史のある人類では、クイズのネタはなくなることなんてない。

 

これは、ひとつには「知識や情報に価値があるから」というものもあるけれど、現代人は「答え」を強く欲しているからという理由もある。

 

けど、これからどう生きていくのか、
何を求めるのか、
何をよりどころにするのか、、、

といった類の問題に対しては、明快な答えを誰かが用意してくれるわけもなく、どこにもない。

 

はっきりとわからないものにたいして、「わからないままにしておく」という感覚はとても大事なんじゃないかと思う。

 

はっきりとしなくても、だいたいこんな感じだろうというとらえ方をする。わからない状態を楽しむぐらいでいい。

 

わからないから、おもしろい。

 

面接で成功するためのマニュアル、仕事がうまくいくためのマニュアル、話し方がうまくなるためのマニュアル、、、

 

世の中にはたくさんのマニュアルがある。

これも、仕事や人生における「答え」の一つだ。

 

けど、どんなに文明が発達しても、人がどう生きるのかに対しての答えは出てこない。 

「人生の意味とは?」なんて哲学的な問いをしようが、そんなものに意味もない。

 

意味もないし、答えもないから人生はおもしろいんだと思う。

 

 

世の中は、一生かかってもわかることなんてほんの一握りだけ。無数の動植物があり、それを包み込む宇宙がある。それだけで、もうひたすらわからないことだらけだ。

 

動物も草も花も、太陽も、、「わからない」ことで悩むことはない。答えも求めない。「わからないこと」で悩むのは人間だけ。そして、わからないことは、魅力的で楽しいことだ。

 

わからない状態が、生きることを豊かにするんだと思う。

 

桜井章一さんのおすすめ本 

 

ほんとうに、現代人の生き方をひっくりかえしてくれる考え方をたくさん教えてもらいました。おすすめの2冊はこれです。

 

群れない生き方 (ソフトバンク文庫)

群れない生き方 (ソフトバンク文庫)

  • 作者:桜井 章一
  • 出版社:ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2012-09-21

 

努力しない生き方 (集英社新書)

努力しない生き方 (集英社新書)

  • 作者:桜井 章一
  • 出版社:集英社
  • 発売日: 2010-03

 

なんかうまくいかないなぁ、、ってときに手に取りたい一冊です。

 

人生を変えたいなら、根拠ある行動はやってはいけない。大切だと思う3つのこと。

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ぼくは、中途半端な自分がいやで、高校卒業あたりからずっと「人生変えたい」って思ってました。

 

サッカーはそこそこで、

勉強はそこそこできて、

そこそこの国立大学へいき、、

 

 

きっと望めば「そこそこの人生」を送れるのだと思っていた。

 

 

そこそこの基準もよくわからないけど、ぼくにはこの中途半端コンプレックス的なものがあり、もう少し冒険してみたくて、違うことをしたくて、いろいろやりながら楽しく生きています。

 

だめだめな中途半端な自分でも、行動を起こすために、人生を変えるために大事だと思うことが3つあります。

 

1. 理屈で動かないこと

 

これはいちばん大事なことだと思ってて、ぼくもここ数年心がけていることであります。

 

理屈で動かない。

 

メリットとのあること

正しいこと

安定すること

 

 

こういった理由のあることを選ぶようにぼくは教育されてきました。良くも悪くも。

 

けど、理屈で動く人は、結局、根拠を求めてしまう。根拠を求める人は、いろんな情報に振り回されてしまいます。

 

あれもちがう、これもちがう、、ってなってしまうのです。そうして選んだ人生って、結局、自分のものではありません。

 

それだけでなく、根拠を求めると自分の脳にも振り回されてしまいます。根拠を求めるってことは、自分の脳が理解できる範囲でしか考えられないのです。脳は過去の蓄積だから、結局、人生は変わらない。理解できる範囲のものは人生を変えることなんてないのです。

 

いい悪いの話ではなく、人生を変えたいなら、根拠ある行動はやってはいけないのです。

 

 

2. 直感力を磨くこと

 

根拠あることをしないってことは、もちろん、ただ適当になんでもやればいいって意味ではありません。

 

けど、「なんとなくこっちが好き」とか「これやったらいいことありそう」っていう自分の直感力のようなものを鍛えることが大切だと思うのです。

 

とにかく「即決」の習慣をつけることは効果的です。

 

外食のときにメニューを見て1秒で決める、とか、誘いの行く行かない、とか、、

 

いろんなことに対して意識して「すぐ決める」ということを続けていると、

 

自分の好きな傾向とか、それによってうまくいったかどうかなどのサンプルがたくさん得られます。

 

こうすることで直感力は鍛えられます。偶然のチャンスを掴むのも、この直感力です。「なんとなく」が当たるようになるんです。

 

まあ、結果論ですが、「うまくいく」ことが増えます。

 

 

3. 他人に求めないこと

 

他人に答えを求める人って多いなーって、LINE@で相談を受けて思いました。

 

「どうすればいいですか?」じゃなくて、大事なのは「あなたはどうしたいの?」って話です。

 

 

ぼくもいろんなセミナーに行ったし、すごいなと思う人には会ってみたりしていた。思い返すと、紹介されればいろんなとこに足を運んできました。

 

もちろん、そこから学べることもあるし、そうした「つながり」も大事だと思う。

 

けど、それだけでは根本的なところは何も変わらなかった。人生を変えるのは他でもなく自分しかいないんです。

 

自分と同じ人生を歩んだ人なんて一人もいないんだから、いちばん信頼すべきは自分の考えです。どうしたいのか、です。

 

他人に相談したり、答えを求めると他人のせいにもできてしまいます。そういった依存体質を変えなければ、人生はうまくいかないし、自分の人生は生きれない。

 

結局は、周りに振り回されないことが大事で、孤独を恐れないことだと思います。

 

 

【イギリス】初めての海外留学へ行った話。エクセターで1ヶ月のホームステイ生活。

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昨日、大阪から愛媛に帰省してきました。2/21~27まで滞在予定です(`・ω・´)ゞ

 

 

関空からピーチで帰ってきたのですが、空港に行くと、いつも「海外にいきたいなー」という気持ちになります。

 

大きなリュックを背負う外国人たちや、中国人の群れ、香水の匂いなど、、あの空間に行くと、懐かしい気持ちとともに興奮を覚える。

 

 

これまで行ったところは大まかにこんな感じです。

keitafujioka

(↑以前つくって放置しているサイト)

 

 

 

なんとなくこのブログは、ゆるい感じで気が向いたときに、経験したことをまとめておきたいと思っています。

 

はじめて海外へ行った話。

 

初めて海外へ行ったのは、大学二年生18歳のときだった。

 

大学の留学プログラムで1か月間、イギリス南西部の海岸沿いにある田舎町エクセターというところでホームステイを経験した。

 

イギリス、エクセターはここ。

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 イギリスの主要都市ロンドンやマンチェスター、エディンバラからは少し離れた場所です。

 

イギリスといっても、いろんな場所がある。ロンドンにも旅行したけど、ぼくが住んでいたエクセターはマイナーな都市だったと思う。

 

 

有名なのは、「エクセター大聖堂」

 

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この場所には、何度も足を運び、のんびりしました。

はじめての海外ということで、すべてが新鮮で解放感にあふれていた。

ヨーロッパの街並みは、ほんとうに美しいなと思った。

 

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この場所で、ぼくは1か月ほどホームステイをしながら、エクセター大学の外国人向けの語学コースに通った。

 

当時の英語力は、たしかTOEIC700後半くらいだったと思う。

 

そのときの周りの学生よりは英語力はあったけど、日本人によくある傾向で、人見知りのぼくはしゃべるのは苦手で、ホームステイ生活は苦労した。

 

ホームステイ生活のはじまり。

 

初日に到着したときは、夜遅く、ステイ先の人が不機嫌に迎えてくれ、とりあえず部屋にだけ案内されてとても怖かったのをよく覚えている。

 

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住んでいたのはこの長屋のうちの、とあるひと家族で、お母さんと年頃の息子のジョン、猫二匹、カメ一匹の家族だった。

(たまにお父さんらしき人が訪ねてきていたけど、おそらく離婚していた。)

 

 

ホームステイの受け入れをする家族には、たぶん2パターンあり、「裕福で余裕があり寛容な家族」と「裕福ではなく受け入れによる経済的な利益を目的とする家族」がある。

 

このことを、ほかのホームステイをしている人たちの話により気づいた。そして、僕のステイ先はどちらかといえば後者だったと思う。

 

ということで、ごはんは少し物足りなく(おいしいと思ったことは一度もない) 、シャワーも使いすぎるなと言われ、少しだけ窮屈な生活だった気がする。

 

だから、ぼくは部屋にこもったり、友達のところへ出かけることが多かった。

 

 

こいつがいてくれたのは、ほんとうによかったと思う。

 

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名前はスパーク。

癒しであり、ステイ先の家族とのコミュニケーションを助けてくれた。

 

家族との写真がないことから、1か月いっしょに生活しながらも、結局あまり打ち解けることができなかったことがうかがえる。。

 

そんな感じで、ぼくの初の海外短期留学ははじまった。

 

Appleとスティーブ・ジョブズについて意外と知られていない10の事実。

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(出典:50 Facts You Didn't Know About Steve Jobs and Apple : People : BOOMSbeat

 

最近よく利用しているdTVで、「スティーブジョブズ 自由の精神」というBBCのドキュメンタリーを観ました。

 

Appleとスティーブジョブズの成功に関するドキュメンタリーや書籍はたくさんありますが、改めて「すごいな..」と思いました。

 

知らなかった事実がたくさんあるので、10個紹介します。

 

 

 1.Appleの名前の由来

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スティーブジョブズが「なぜ会社名をAppleにしたのか?」に関してはいくつか説があります。

 

・スティーブ・ジョブズがビートルズを尊敬しており、ビートルズのレコード会社の名前が「Apple」であるから。

・スティーブ・ジョブズがリンゴだけを食べていたことがあるから。(ヒッピー時代にオレゴン州のコミューンで1週間ほどりんご狩りをして過ごしたそうだ)

・コンピュータの概念を提唱した数学者が青酸カリの入ったリンゴをかじって自殺したから。

 

などなど、、

 

いろいろありますが

  

スティーブ・ジョブズの自伝書によると「果実食主義の食事のひとつだから」というのが、彼の口にした理由だそうだ。

 

 

2.スティーブジョブズはシリアンムスリムのハーフである。 

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(※彼の生物学上の父、Abdulfattah Jandali)

 

スティーブジョブズは、生物学的にはシリアンムスリムのハーフだそうだ。

父親はシリアンムスリムの Abdulfattah Jandali(上の写真)、母親はアメリカ人のJoanne Carole Schieble。しかし、母親の父が結婚に反対したため、ジョブズは養子に出されたのです。

 

3.Appleの製品の時計が、9:41をさしている理由。

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 Appleの発表会では、プレゼンテーションの開始から約40分後に新しい製品が発表されます。

これは、発表会はいつも9時にはじまるので、製品の発表は9時40分ごろになる計算。その時間に初めて製品の画像が公開されるので、画像内の時間を9時40分に設定する必要があります。ただし、実際に9時40分ちょうどに製品が発表されることはないので、それにできるだけ近い時間を予測して時計の表示を設定しているのだそうです。

 

4.ペスクタリアンである。 

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彼は、ペスクタリアン。つまり、魚と野菜を食べ、肉を食べなかった。

 

5.ジョブズのフルネームは...

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彼のフルネームは、Steven Paul Jobs

 

6.彼の宗教は、仏教。

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これは有名かもしれませんが、スティーブジョブズは禅仏教徒です。

シンプルライフや瞑想を学びにインドへ行き、そこでの価値観がApple製品に現れていますね。

 

7.スティーブジョブズの奥さんもすごい。

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彼の奥さんのLaurene Powell Jobsさんは、スタンフォード大学のMBAを取得しています。

そして、その実力はオバマ大統領からホワイトハウスのコミュニティ開発のメンバーに指名されるほどでした。

 

8. 彼のGPAは、2.65 / 4だった。

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スティーブジョブズのGPAは、2.65/4であり極めてふつうでした。ジョブズは、自分自身のことを賢い生徒だと考えたことはなく、かわりに違う方法で学ぶことを好み、学校は楽しまなかったようです。

 

9.若い頃は、 LSD(薬物)を摂取していた。

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彼は、若い頃に薬物であるLSDを摂取していたことを自伝で明かしています。

 

リゼルグ酸ジエチルアミド(リゼルグ酸ジエチルアミド、リゼルギン酸ジエチルアミド、英: lysergic acid diethylamide)は、非常に強烈な作用を有する半合成の幻覚剤である。ドイツ「Lysergsäurediethylamid」の略称であるLSD(エルエスディー)として広く知られている。

(※wikipediaより)

 

そして、そのことを「人生で、最も重要な経験のひとつだった」と語っています。

 

LSDは、Appleのデザインの「Think, different」というアプローチに大いに貢献したと言えるかもしれません。

 

 10.スティーブジョブズが好きだったアーティストは、ボブディランとビートルズ。

 

音楽は、人々にさまざまな影響を与えますが、「企業家にとって必要不可欠なツール」といえるという研究もあるほどです。音楽によって、脳のいろいろな部分がアクティブになるの。つまり、特定の音楽を聴くことで脳を特定の考え方や感じ方をするようにプログラムすることにもなると言われています。

 

スティーブジョブズは、生前にお気に入りのアーティストについて多く語っていますが、そのうち特にお気に入りだったのがこの動画でも出てくるボブ・ディランとビートルズのようです。

 


Steve's Favs - Bob Dylan & The Beatles

 

 

なにをしているのか?

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ある旅人が、石を運ぶ男に

「なにをしているのか?」と聞いた。

 

すると、

「見てわかるだろ、石を運んでるんだよ」と男は言った。

 

すこし先に行くと、旅人はまた石を運ぶ男に出会った。

 

同じ質問をすると

「壁を作っているんだ」とその男は言った。

 

また、さらに先に行き、石を運ぶ男に同じ質問をすると

「村の人たちが安らげるように、教会を造っているんだ」と言った。

 

あなたは何をしていますか?

 

自分がなにをしているのか?自分は何者だと思っているのか?

 

という話です。

 

自分がなにをしていると思っているかで、目の前のことの価値が変わるのです。

 

自分をどう定義するかで、自分の能力が決まり、行動も決まるのです。

 

自分で自分がどんな人なのかと思っているかで、行動が変わり、周りの環境も決まってくるのです。

 

※関連記事

www.imacoco.me

 

 

 

 

「手段価値」と「目的価値」の2種類を覚えておこうと思う。

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僕たちは、何かを追い求めることに夢中になるけど、「自分がなにを大切にして生きていきたいか」をあまり考えない。

 

それは、小さい頃から「欲しいものを手に入れると、幸せになれる」そして、「幸せになることが大切だ」と教えられてきたからだと思う。

 

価値観は「手段価値」と「目的価値」の2種類ある。

 

実際に欲しいものを手に入れても、幸せになるかどうかは、自分の価値観、感じ方次第です。

 

価値観には「手段価値」と「目的価値」があるそうです。なにか行動に移す前に、この2つを意識するといいかと思います。

 

手段価値

 

多くの人が欲しいと思っているものは、お金、時間、旅行、いい家、いい車、恋人、結婚相手、友達、、などだと思います。

 

僕はいま、iPhone新しいのが欲しいのですが、最新の電化製品とか、服、時計なんかもそうですね。

 

↑↑こういったものは、すべて「手段価値」です。

 

つまり、それらを手に入れても、本当に望んでいるものが得られるかはわからないもの。

 

目的価値

 

世界には、宝くじに当選しても、豪邸に住んでいても不幸になる人もいれば、お金がなくても幸せに溢れている人もいる。

 

僕たちが本当に望んでいるものは、ほんとうは、「モノ」でも「経験」でもなく、「感情」です。

 

だから、外側を見れば幸せそうでも、実は絶望している人もいる。

 

 

お金が欲しいのではなく、

その先の「安心感」がほしい。

 

旅行に行きたいのではなく、

そこで得られる「ワクワク感」がほしい。

 

モノが欲しいのではなく、

それを得ることで「ストレスから解放されたい」のです。「ステータスが欲しい」のです。

 

 

そういった、手に入れたい感情が「目的価値」です。

 

 

そして、目的価値に意識を向けると選択肢が増えるのです。

 

たとえば、安心やワクワク、充実感を得るための方法は、お金以外にも無数にある。そして、それらはお金を得るより簡単であると気づくことができるのです。

 

 

ほんとうに手に入れたいものは何か?

 

僕は、何か行動を起こすときに、「ほんとうに大切にしたいことは何か?」考えるようにしています。

 

つまり、「目的価値」のほうですね。

 

もちろん、いつもいつもではありませんが、「どうすればその感情が得られるのか?」と考えるといいと思います。

 

そうすれば、行き詰まっているとき、手段はいくらでもあることに気づくことができます。

 

僕たちにとっては、見えるものだけが世界。

 

僕たちは、わかりやすいものを追い求めてしまいます。

 

自分の顔も鏡を見ないとわからない。相手の気持ちも自分の気持ちも目に見えない。

 

だから、どうしても「手段価値」を追い求めてしまいがちです。

 

 

友達や恋人などの人間関係も、言ってしまえば手段価値の一つです。

 

恋人を持つことで「充実している」「共感してもらえる」などの感情を得られますが、そういった目的がわからずに、やみくもに「恋人ほしい!」「友達ほしい!」となっていないでしょうか?

 

僕は、「仕事と私どっちが大事なの?」とか彼女に言われても、困ります。どちらも手段価値だから。

 

仕事で得られる「誇り」や「充実感」と、恋人と過ごす「安心感」や「楽しみ」は比べられるものではありません。

 

どちらも大切で、それを選べるのが自分の本当の価値観だと思います。どちらも得る方法だってあるでしょう。人それぞれです。

 

どうすればその「感情」は得られるか?

 

先にも言いましたが、

 

ほんとうに大切にしたいものは何か?

どうすればその感情が得られるか?

 

そう考えると、手段はたくさん見えてくるのです。「あ、何があっても大丈夫だな」って思うことができるのです。